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中部管区広域緊急援助隊合同訓練

 この訓練は、大規模災害の発生に備え、中部管区警察局管内6県(富山県、石川県、福井県、岐阜県、愛知県、三重県)警察の広域緊急援助隊(警備・交通・刑事)や緊急災害警備隊等が集結し、防災関係機関の協力を得て総合的な訓練を実施しています。

 中部6県警察の持ち回りで毎年開催され、管内の警察航空隊及び機動警察通信隊との連携を図り、災害警備活動を行う各部隊の練度向上と部隊相互並びに関係機関との緊密な連携、防災体制の確立等を図ることを目的に実施しています。 

 令和2年度中部管区広域緊急援助隊合同訓練は、11月26日、石川県で開催されました

 能美郡川北町「手取川(河川敷)」を主会場に、警察部隊や防災関係機関約300人が参加し、大規模災害の発生を想定した訓練を行いました。

 訓練は、土砂災害現場や倒壊建物等、実際の現場環境に近い状況を再現し、各機関が情報共有の上、ブラインド方式により、連携した救出救助訓練を行いました。

 本訓練には、白山野々市広域消防本部、陸上自衛隊第14普通科連隊、石川県医師会、石川県歯科医師会、石川県DMAT、日本自動車連盟石川支部、石川県警備協会のご協力をいただきました。 

訓 練 状 況

緊急交通路確保訓練
水没車両からの救出救助訓練
多重交通事故における救出救助訓練
倒壊家屋からの救出救助訓練


   

 
 

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